野村仁 変化する相 ― 時・場・身体

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今回の展覧会で初めて知った謎の人物、野村仁氏。ただものではありません。

ダンボール作品で「時間軸と変化」を表現したかと思うと、次は「月と太陽」。その後「宇宙」・「DNA」へと発展し、最後は「ソーラーカー」!? 
「時間」、「存在」、「宇宙」・・・日常ではあまり意識しない事象を独自の視点で翻訳してくれている感じです。あまりに湾曲した視点で、観るものを戸惑わせる作品も。360度回って胸を突くこともありますが、考えてわかるものではなく、感じ取ることしかできない。その突き抜け加減が気持ちいい。

40年近くにおよぶ制作活動の中、変化していく興味と視点。そのすべてで変わらない「こだわり」と半端ではない「労力」。ソーラーカーにおいては、レース優勝からアメリカ大陸横断までしてしまうほど。「これはアート?」と思ってしまうソーラーカーですが、ここまでされると理屈抜きに納得してしまいます。

【野村仁 変化する相―時・場・身体】
国立新美術館
2009年5月27日(水)~7月27日(月)

池田亮司展 +/-[the infinite between 0 and 1]

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驚愕するほどにスタイリッシュな「光」と「音」による空間を体験してきました。

見所は大型オーディオ・ヴィジュアル・インスタレーション作品。数字、文字、記号、点、線が、絶妙なタイミングで画面を埋めつくします。データの洪水。駆け抜けるワイヤーフレーム。たたみ掛ける「数字の海」の中、爆音が耳を突き抜けます。

個々の作品に解説は全くありません。どのように観賞・体験するかは個人にゆだねられています。極端に無機質で、ただただ流れ込んでくるデータに最初は戸惑いました。その後、自分なりに鑑賞方法を見つけ出すと、その世界に入り込んでいく感覚がして気持ちよかったです。これらの「データの洪水」をノイズと感じるか、アートと感じるか…。「体験すれば分かるだろ?」と試されているような作品展でした。

【池田亮司展 +/-[the infinite between 0 and 1] 】
東京都現代美術館
2009年4月2日(木)~6月21日(日)

万華鏡の視覚 ― THE KALEIDOSCOPIC EYE

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「万華鏡の視覚」・・・万華鏡のように多様で魅力的な感覚を与えてくれる展覧会。
人の視点や認知に対して独創的な考えで創り上げた作品ばかり。実験的な現代芸術というか、挑戦する現代芸術といった感じでした。

持ち運びできる巨大建築。目が回るほどの光の花吹雪が舞う空間。視覚と聴覚の融合を試みた作品など・・・。ダイナミックで独特な雰囲気に全身を囲まれて「体験」する作品が多く、かなり楽しめる展示会です。作品1つ1つに完璧に共感しなくても、これだけ多くの感性を提示されていくと、徐々に自分が信じる常識を揺さぶられてきます。この不思議な感覚を体験したい方は、是非ご覧ください。

【万華鏡の視覚 – THE KALEIDOSCOPIC EYE】
森美術館
2009年4月4日(土)~7月5日(日)

文化庁メディア芸術祭

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国立新美術館で釣りをしてきました。

ランドスケープ 柴田敏雄展

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ランドスケープ柴田敏雄展を鑑賞してきました。柴田氏の活動を振り返る写真展。写っているのは、ありふれた日本の風景ばかり。それを存在感のあるアートにしていました。

大伸ばしにしており、観る距離により全体構図~ディテールまで楽しめる表現豊かな作品となっていました。被写体、構図、出力…の「選択と判断」。写真とはそういうものだとは思いますが、被写体が一般的な風景だとそれが際立って感じました。「選択と判断」によるアートがありました。

【ランドスケープ 柴田敏雄展】
東京都写真美術館 2階展示室
2008年12月13日(土)~2009年2月8日(日)

SUMMER SONIC 08

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サマソニに参戦。ビーチでタオルも回してきました。

FUJI ROCK ‘08

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FUJI ROCKに初参加。スゲ~開放的で、スゲ~盛り上がって、スゲ~疲れた。

サイレント・ダイアローグ ― 見えないコミュニケーション

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生物同士のコミュニケーションやふるまいを参照することによって、人間がそれらとどのように関われるかを探る展覧会。

当初、この「見えないコミュニケーション」に焦点をあてた趣旨に惹かれました。しかし、実際に内容を把握していくうちに違和感を感じ始めました。多くの作品が、生体電位変化等を可視化・可聴化するもの。その電位的な変化を「声」や「コミュニケーション」と、いきなり定義している作品が多く、かなり飛躍しすぎているように感じました。その考え方に反論があるわけではないですが、何段階かの過程を一気に飛び越えてしまっているのでは・・・? 科学展とは違い、今回のようなアートと科学の作品展ではこの程度の説明の簡略化は仕方がないのでしょうか。

【silent dialogue サイレント・ダイアローグ ― 見えないコミュニケーション”】
NTTインターコミュニケーション・センター[ICC] ギャラリーA
2007年11月23日(金)~2008年2月17日(日)

ひとりではできないデザイン

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東京ミッドタウン 21_21DESIGNでの三宅一生デザインレクチャーに参加してきました。

三宅氏の話で印象に残ったのは「ひとりではできないデザイン」。常にオモシロイこと、今までにないことを考えてデザインしてきているという。その中で大事にしていることが「人とのつながり」。それがよりオモシロイ・デザインを可能とし、「ひとりではできないデザイン」を生み出せる。

その会場の客席には、映像作品でコラボした佐藤卓氏もいました。三宅氏デザインのプリーツ姿で。

【21_21 DESIGN SIGHT】
関連イベント:
第1回企画展 深澤直人ディレクション 「チョコレート」
2007年4月27日(金)~7月29日(日)